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2022.3.07 合格体験記

大阪のSeras学院から国際教養大学へ合格!【合格体験記】[2021年度]

国際教養大学にE判定からの逆転合格

大阪、茨木市で大学受験の予備校をお探しの皆さん、こんにちは。Seras学院の学院長、綿引です。

 

今回は、模試や共通テストリサーチでE判定を出されながらも、諦めずに第一志望を貫き、見事に国際教養大学への合格を勝ち取った塾生を紹介します。

 

国際教養大学とは?

国際教養大学(略称、AIU)は、秋田県にある公立大学で、東北大学に肩を並べるほどの人気の大学で、全国から志願者が集まっていて、一般入試の入試倍率は9~10倍で、ここ数年で難関大学へと成長しています。その特徴は、「すべて英語の少人数授業」「多過ぎる課題」「24時間365日開館の豪華な図書館」「1年間の留学が義務」「キャンパス内に留学生が多い」「ほとんどの学生が寮に入り、学生同士の交流が盛ん」といったもので、京大を卒業した私から見ても、とても羨ましい教育環境です。

 

「リベラルアーツを学びたい」という彼女の希望から、話し合いの末、国際教養大学へ志望することが決まりました。高校の先輩の話や、私から貸し出した「なぜ国際教養大学はすごいのか」という本も後押しになったのだと思います。また、「AIUを広め隊」というブログが有志によって毎年開設され、AIUについて知りたい人は必見のサイトになっています。

TMさんと仲間先生の指導

TMさんの指導は、主に東大卒・阪大医学部在籍の仲間先生が行いました。文系で数学と化学が苦手な彼女に、丁寧に勉強法から各単元のポイントまで指導してくれ、特に化学については「化学の面白さを感じさせてくれる」と評判でした。国語や小論文指導の一環として、参考書「現代文単語」を活用した評論文に頻出用語の解説も、TMさんの要望に応じて行っていました。

 

国際教養大学の合格体験記

私が第一志望に合格できたのはセラス学院のおかげだと断言できます。

 

 

高校1年生の夏まで大手の予備校に通っていましたが、淡々と授業だけを受けるスタイルが自分に合っていないと感じていました。そこで、授業をしないで参考書などで個別学習を進め、面談で生徒の学習進捗を管理してくれるセラス学院を見つけ、高1の秋に入塾しました。私の受験校である国際教養大学は少し特殊で、小論文が必要だったり、共通テストの利用科目が他の国公立と違ったため、個別に対応してくれ、推薦対策もしてくれるセラス学院が私の受験には特にぴったりでした。大手の予備校では聞いてくれないようなお願いも受け入れてくれ、国際教養大学に実際に推薦で合格された方も紹介していただき、セラス学院だったからできたことがたくさんありました。

 

セラス学院の強みは週に一度の面談と講師群の強さです。受験は孤独な戦いなので、どうしても自分一人だけで考え方が確立し、考えが偏ってしまいがちですが、週に一回の面談で先生方と話すことで、客観的な意見をもらうことができました。勉強法や志望校に関しても、メンタル的な部分でも、週に一度、客観的に自分を見てくれ、一緒に考えてくれる人がいることは、私の気持ちの面でも大きな支えになっていました。また、セラス学院の講師は本当に博学な方ばかりで、推薦対策のときは多くの講師の方に指導していただきました。難関大学に通う講師の方々の大学生活や受験生時代の話を聞くことも自分のモチベーションになっていました。

 

国際教養大学の推薦入試に落ちたり、共通テストで目標よりも一回りも二回りも悪い結果を出してしまいましたが、綿引先生が過去のことは変えられないから前を向いて二次試験まで絶対に諦めずに頑張ろうと言ってくださいました。その時、年間計画シートを私の机の上に置いて「これだけ頑張ってきたんだから自信持って大丈夫です。」と言ってくださり、自分が今までやってきたすべての参考書の表紙が印刷された紙を見て、気分が少し楽になったことをとても覚えています。

 

受験では戦略も大切だと気づきました。学校の内申がよかったため、第一志望の推薦を受ける時に、同時に私立の推薦も受け、合格をいただきました。私立の合格を持ちながら年明けに受験本番を迎えることは、精神的な余裕が生まれ、個人的には良い判断だったと思っています。今後受験する人には、その選択肢も少し視野に入れてみることを提案したいです。

 

私は、第一志望の国際教養大学に一番良い時でC判定、ほとんどE判定しか出たことがありませんでしたが、合格することができました。夏休み明けに学校の友達がいっせいに志望校を下げたり、共通テスト後に志望校を下げたりしていましたが、自分は妥協したくないという気持ちを持ってたため、志望校を最後まで下げずに、最終的には国際教養大学に合格することができました。これも全て2年半にわたるセラス学院の支えがあったからだと思います。

 

これは綿引先生に二次試験直前にもらった言葉ですが、絶対に諦めずに走り抜けてください。最後までなにがあるかわかりません。受験の主体はあくまで自分なので、塾を最大限に活かして、進路実現のための「自分の実力」をつけられるようにコツコツと頑張ってください。

 

仲間先生より「好奇心をもって、自力で考えることを大切に」

副担任として指導することになり、一番印象的だったのは毎回質問をしてくれたことです。初めは化学や数学が苦手だということで、問題の解き方などを質問していましたが、次第に自分が問題を解けるようになるにはどうしたらよいのか、どのような考え方を身に付けるとよいのかという質問にシフトしていきました。解説した内容にも興味を持ってくれて、理系科目の面白さを知ってもらえてとても嬉しいです。また、難易度の高い小論文が課されるということで、評論で頻出のテーマについても解説しましたが、自分から進んで参考書や本を読み、自力で考えてから質問に来てくれました。彼女が合格できたのは、様々な分野に興味を持つ知的好奇心と、自力で考える力があったからこそだと思います。最後まで諦めずに志望校を目指し続けたこと、そして学ぶことを楽しんだことは今後の大学生活でも大いに役立つと思います。

合格おめでとうございます。

 

綿引学院長より「講師みんな一致団結して勝ち取った合格」

 

彼女の合格を知らされた時は本当に驚きました。共通テストリサーチの判定がE判定だったからです。E判定なのに、私は彼女に「最後まで本気で小論文と向き合いましょう。それが一度憧れた志望校に対するマナーであり、けじめです。本当は国際教養大学に合格できる実力を付けて大学生になりましょう」と説得していました。これは私の本心です。彼女の小論文を読んだ時に、このまま大学生になってはいけないと危機感を募らせていたからです。大学での学びで大切なのは、教授とのアカデミックな対話です。彼女の文章には、課題の文章に対するレスポンスや設問者の意図を汲み取った様子が見受けられず、このまま大学でのゼミでも同じ間違いをさせてはいけないと感じていました。だから、合格するか不合格になるかは別として、大学生になるにふさわしい学力をつけさせるために最後まで小論文指導を続けていました。倍率が9倍近くある入試において、国際教養大学から合格を頂けたということは、最終的に彼女には教授との対話をする資質が備わった証だと捉えており、講師としてこれ以上に嬉しいことはありません。

 

 

また、彼女の志望校である国際教養大学は、私の指導力だけでは到底太刀打ちできる大学ではなく、多くの方の協力が必要であることは身に沁みて感じていました。そこで、彼女が本格的に国際教養大学を目指した夏頃から小論文指導をできる人を探していました。たまたま運良く国際教養大学へ推薦入試で合格したS先生に出会い、彼に小論文指導を外部委託する体制を整えました。彼はディベート経験もあることから、丁寧に論理的思考力の基礎を指南してくれました。

 

 

また、推薦入試前には、面接対策をしたいと希望があったため、当塾の講師陣が持ち回りで毎日のように面接練習に付き合える体制を整えました。私の能力だけでは不十分な所を優秀な講師陣が補ってくれ、また、その時の信頼関係が元で、仲間先生が継続して教養を深める方法をレクチャーしてくれ、村島先生がロジカルシンキングのコツを伝授する流れができました。今回の国際教養大学合格によって、とても大切な教訓を得ました。難関国公立のE判定でも合格することがあること、そして、私一人では叶えてあげられない目標であっても皆で役割分担をして一致団結すればどんなことも可能にしていけるということです。

 

 

彼女は、Seras学院で初めての高校1年入塾で、現時点では、最も長く指導をさせていただいた生徒です。勉強はコツコツやるタイプで、熱心に私の話に耳を傾けてくれ、また、自分の状況や意見も適切に発信できる子でした。

 

 

この2年半で彼女も大きく成長しましたが、それ以上に、彼女を支える側の私や他の講師らにも指導者として飛躍する機会を賜ったと感じています。大変感謝しています。

 

合格おめでとうございます。

 

成瀬名誉学院長より「人格形成は親身になって関わっていくことから始まる」

 

良い講師は言葉の魔術師です。常日頃から「生徒をやる気にさせる言葉」を思案し、声かけをしていく。講師が口にする言葉一つ一つが生徒の人格、そしてその後の人生に大きな影響を与えていく。教育とはそういった素晴らしいものです。

 

しかし、講師が親身に生徒と関わっていくプロセスなしでは、どんな言葉も生徒の心に刺さることはなく、生徒の身にはなりません。親身な人に「君なら大丈夫」と言われるのとそうでない人から言われるのでは、伝わり方が違います。言葉の表現も大切だが、表現よりも二人の関係性が大事なのです。

 

社会の変化が激しい今の時代には、合格、不合格といった目先の結果だけでなく、その後の生き方・人生まで生徒に考えさせる指導が必要なのではないでしょうか。合格に慢心することなく、社会に出てからこそ、良いものの見方、考え方で信頼を得て、やりがいのある仕事で社会貢献していってください。

 

志望校合格、おめでとうございます。

 

 

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