阪急茨木市駅徒歩5分の高校生専門学習塾
コンテンツ:
1. 導入:受験英語における英単語学習の重要性
2. 理論
忘却曲線
単語同士の繋がり
推測
3. 実践
単語カードを作成せよ
メリット
復習の効率が良い
書くことの重要性
単語同士が繋がる
手順
1. まずは範囲の単語帳を読む
2. 単語カードに書き込む
表側には英単語
裏側には何を書いてもOK
例:日本語訳、英訳、例文、同義語、イメージ図
3. 繰り返しめくる!
完全に覚えたと言えるなら、その単語は捨てる
次のページから、これらのコンテンツについて書いた4つの記事を載せておきます。
受験生のみなさん、こんにちは。皆さんは普段、英単語をどうやって覚えているでしょうか?その方法でやっているのは何故でしょうか?今よりも一層効率が良く、定着率が良い単語の覚え方、知ってみたくないですか?今回から4回に渡って、英単語を非常に高い効率と定着率で覚えることの出来る方法について、具体的な方法から、その背景までを紹介していきたいと思います。初回の今回はまず、その具体的な方法から紹介していきます。
英単語を最も定着させる覚え方は、単語カードを作成することです。なぜ単語カードなのか?その理由については次回以降に書いていくことにして、今回は具体的な方法を紹介していきます。
まずは、単語帳を一周読んでみる
まずは、使っている単語帳の単語カードに書き込む部分(100語くらいがおすすめ)をまとめて読んでいきます。この時は、1単語あたり20秒を目安にして、覚えることよりも理解することを優先させましょう。具体的には、例文を読んでみる、同義語を考えてみる、などです。
一通り読み終わったら、いよいよ単語を1つずつ、単語カードに書き込んでいきます。単語カードには、
を書いていきます。ここで、「覚えたいこと」ってなんだろう、と思われると思いますが、ここには、単語の意味だけでなく、覚えるために有効だな!と思われるいろんなことを書き込んでほしいです。例としては、単語の英語での言い換え、同義語、例文、イメージ図などがあります。なぜこれらのことを書き込むべきなのかについても、今後説明していきたいと思います。
後は、繰り返しめくる!
単語カードの作成が終わりました!単語カードを作り終えたら、あとやるべきことは一つ、ひたすら繰り返しめくって覚えることです。電車の中や休み時間、待ち時間などちょっとしたスキマ時間にもできますし、もちろんちゃんと時間を取ってめくることもできます。何回でもめくって、2秒以内に意味が答えられるようになるまで繰り返してください。
これを繰り返していけば、自分が覚えづらい単語だけが単語カードに残るようになり、より一層学習の効率が上がっていきます。単語帳1冊をすべて単語カードにできたら、あとはそれを繰り返しめくるだけで、自分専用の最強の単語カードの出来上がりです。
次回からは、この背景を説明していきます。
いかがだったでしょうか。今回は、非常に高い定着率で英単語を覚えられる方法として、単語カードを利用した方法を紹介させていただきました。次回からは、なぜこの方法が効率がよく、定着率が良いのかという背景的な部分を紹介していきたいと思います。