阪急茨木市駅徒歩5分の高校生専門学習塾
山田高校の生徒さんが、近畿大学理工学部機械工学科・エネルギー物質学科ともに、1日目も2日目も合格しました。英語の偏差値が3ヵ月で8.8アップという驚異的な伸びの結果、見事に近大公募を制覇した彼に、合格の秘訣や思っていたことをインタビューしました。
めちゃめちゃ嬉しかったです!
友達に誘われ入塾した高校1年のときから意識して部活との両立も頑張ってきたので努力が報われたと思いました。
安心感もありますが、勉強に対してもっとやる気も出てきています。
3年に上がる春休みの頃は最終目標として近大を掲げている意識でいました。
しかし、そのころの塾の面談で先生から関大を目指してはどうか?と聞かれて衝撃だったことは覚えています。
正直無茶ぶりだな~と思っていましたし、夏休みぐらいまでは自分の中では近大が最終目標のままだったと思います。
関大と近大公募は、夏休み明けの模試や塾で渡された過去問の結果から実感として意識し始めました。
数学がとても得意で、あとは英語さえ上がれば!!って気持ちでした。
塾に薦められて、コツコツと高校1年から黄チャートの演習を続けてきたからだと思います。
数学に限った話ではなく物理などの理系科目全般に共通することで、
●公式や理論が出てきたときにその文字式の形で覚えるだけではなく
日本語の形でもきちんと覚えること
●公式や理論がなぜ成り立つのか?やどのように導出できるのか?
まで理解すること
の二つは特に大事に意識していました。
塾で英単語のレベルをチェックしてもらったところ、学校指定の単語帳「システム英単語」はレベルが高すぎることが分かり、まずはもっと基礎的な単語を「Bricks1」という単語帳で覚えた後に、学校指定の「システム英単語」に移りました。
また、Seras学院でオススメされている「入門英文問題精講」を使って、精読の大切さを理解してから、英文がスラスラと読めるようになってきました。
毎週の面談で単語・熟語・文法の確認テストを繰り返すことで使用した教材の隅々まで理解しながら進めることが出来ていました。
苦手だった長文もこれらの理解を意識しながらずっと続けていたおかげで、あるときフッとスラスラ読めるような楽しい感覚になりました。
楽しみながら読めたのでどんどん理解しながら早く読めるといった好循環に入れたのがとても気持ちよかったです。
塾から渡されていた「スクランブル英文法・語法」の語法部分をしっかりやりました。また、「パラグラフリーディングのストラテジー1」を読んでからは、パラグラフリーディングの実践も心がけました。
学院長からは、「近大英語は品詞が大切」「論理マーカーを使って読み解け」「段落ごとに要点を余白に書くこと」等を教わりました。
近大英語の過去問を解く時には、必ずそのアドバイス通りに解いていました。
読めるようになってから解けるようになるのにいくらか時間はかかりましたが、根気よく続けてよかったなと思います。
大学の出題傾向とその対策を細かく指導してくれたおかげで、最後まで得点率を上げ続けることができました。
受験会場についてびっくりしたんですけど、周りの受験生がものすごく頭良いように見えて自信がだいぶ失われました。
それもあってすごく緊張した状態で受けることになりかけてたんですけど、持っていたお守りで何とか心を落ち着かせて受けることが出来ました。
アドバイスと言われると緊張しますが、自分がやってきてよかったなって思っていることは
●予定日を出来る限り決めておくこと
だと思います。
例えば、塾に行く日を決めておくだけでもだいぶやる気が違いました。
やる日だけではなく、何もやらない日も一緒に決めていたのでメリハリがつけやすく無理なく続けられたと思います。
河合塾の全統共通テスト模試 第2回 英語の偏差値45.9
河合塾の全統共通テスト模試 第3回 英語の偏差値54.7 (8.8向上!)
高校1年の秋ごろに入塾いただき、バスケットボール部の部活との両立で苦労しましたが、見事に成績を伸ばし、近大公募に合格しました。
とても好奇心旺盛で意欲的な生徒さんで、数学や物理については週間面談の日に限らず積極的に講師に質問に来ていました。
入塾時は英語が苦手でしたが、誰よりも丁寧に参考書を隅々まで読んで覚えて、講師からのアドバイスも漏れなく自分のスキルになるまで消化してくれました。
近大英語の過去問は、ギリギリまで合格点に到達が見込めず、心配だったので、何度か特別に英語指導を行い、コツをつかんでもらうのに努めました。
山田高校では数学の網羅系参考書を学校教材に指定していませんでしたが、コツコツやれる彼ならと思い、黄チャートを高校1年から少しずつ進めてもらっていました。早めに受験勉強をしていたことから、学習プランにも余裕が出ていて、比較的安心感のある子だと思っていました。一般入試も引き続き頑張ってもらいたいと思います。