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2022.7.11 進路指導

現役阪大生が解説!関西大学システム理工学部物理・応用物理学科のご紹介

Seras学院講師の中出です。

 

皆さんは志望校や志望学部学科を調べる際に大学のカリキュラムや研究内容をどれぐらい重要視していますか?

 

多くの人は、「良く読んでも何が書いてあるのか分からない」とか「結局具体的にはどんなことをするのわからない」となって、曖昧なままほかの要素から決めていると思います。自分も工学部を選択したのは良いものの、学科の違いが良く分かっていないまま進学し、思っていたものと少し違うと感じたことがあります。

 

今回は、少しでも事前に分かることが増えたらいいなと思い、理工学部や工学部の各大学や各学科ごとの違いをすでに履修している現役の大学生の目線から出来るだけわかりやすいように伝えられたらと思います。

 

今後も定期的に投稿していこうと思うので、ブックマークへの登録をしてくださると便利です。個人的な解釈も多いので、各大学のHPも必ずご参照ください。今回は関西大学システム理工学部 物理・応用物理学科です。

関西大学システム理工学部物理・応用物理学科の特徴

物理の中でも、波動、原子、電磁気を主に扱う。

自然現象の本質的な解明をする。(理論式を作り上げる・人工的に再現できるようにする)
高校生までに習っていることの説明や公式は、結構条件を付けて簡略化されているものが多いので、それらの条件が少なくなるような説明や公式を学ぶ。もしくは、自分たちで解明していく。

3年後期に研究室配属と、少し早い配属。

自然法則の数学的探究を行うか、工学技術者として研究するかの二択のコース
選択で数学・理科に関する教育免許も取れる。甲種危険物取扱の免許も取れる

 

関西大学システム理工学部物理・応用物理学科のカリキュラム

現在までに分かっていることを、講義や実験を通して体験していく。その過程で、比較的困難な問題にも自分で考える過程や経験を身に付けていく。

学ぶ科目は量子力学や流体力学と言った、物質のミクロ規模の物から統計力学と言ったマクロなものまでの幅広いものになるが、どちらかと言うとミクロなもの、実際に機材を使わずに観測することが難しいもの(原子、波、電気等)に関して扱う。

実験は1年後期から3年前期までの2年間行う。

プログラミングは必要最低限かな?選んだコースによっては、観測した自然現象をシミュレーション上で再現するために必要なプログラミングも行っていく。

関西大学システム理工学部物理・応用物理学科の研究室

実験は光学系、超音波系の研究室が多い。効率の良い太陽光パネルや医療器具への応用が使えそうな研究をしている。半導体や超電導を実現するための材料の研究や学習も行う。

シミュレーションは流体力学、物性論、量子力学、電磁気学がメイン。計算科学や並列計算、画像処理といったコンピュータサイエンスも一緒に学習する。

 

いかがでしたでしょうか?

少しでも実際の学習内容に具体的なイメージを持てることが出来ていれば嬉しいです。

生徒のみなさんも調べて欲しい大学や学部学科があれば我々講師陣に遠慮なくご相談下さい。

今後も定期的に投稿していこうと思うので、ブックマークへの登録をしてくださると便利です。

個人的な解釈も多いので、各大学のHPも必ずご参照ください。

次回は関西大学システム理工学部機械工学科について投稿したいと思うので、お楽しみに!!

 

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