【Seras学院発 】オンライン自習室 1週目を振り返って

大阪の高校生に広がる休校疲れ

休校期間が長くなって、遊びまくっているのかと思ったら、だんだん遊び疲れ・遊びのネタが尽きるという現象が起こっているようですね。友達と連絡を取っても、「その話、前もしたよな」となるようで、特に新しい話題もないので、楽しくないそうです。

 

遊びに飽きたからなのか、だんだんと勉強しようという機運が高まっているように感じます。とある生徒は、「先生、数学の勉強しようと思うんですけど、何をしたらいい？」と自ら進んで数学の勉強メニュー追加を求めてきました。驚き！！

高校生も自粛モード、特に祖父母と同居の方

面談の際に、生徒本人がコロナ感染拡大や外出自粛要請についてどう思うか聞くようにしていますが、３月頃は他人事のようだった彼らも、だんだん不安になってきているようです。見えないウィルスとの戦いと、いつまで続くのか分からない外出自粛生活にストレスが溜まっているよう。宿題を多く出された生徒は、それなら学校の授業を受けていた方が楽だとも。確かにそうです。

 

外出自粛に対する考えは、ご家庭によってバラバラのようですが、周りに移してはいけない事情を抱えるかどうかが警戒心の強さに影響しているように思います。親が医療系の仕事をしている場合や、祖父母と同居している場合は、外出自粛の希望とオンライン指導のニーズが強いです。当然ですよね。高齢者が感染した場合、命にかかわるウィルス感染症ですから・・・そう思うと、私の緊張感というか、感染予防の意識も少し高まりました。

 

オンライン自習室の高い出席率

春日丘高校 Oさん：午前・午後のコアタイム皆勤賞！
槻の木高校 Kさん：土曜以外の午前・午後のコアタイム皆勤賞！
北千里高校 Nさん：午前のコアタイム皆勤賞！午後はコアタイムより1時間早く参加して、1日4時間の勉強時間確保！
茨木高校 Aさん：午前のコアタイム皆勤賞！フレックスタイムも積極的に利用！
豊中高校 Kさん：平日のコアタイム皆勤賞！

 

正直に言いますと、こんなに積極的に、きっちり参加するとは思っていませんでした。皆さん、真面目ですね～。感心します。

オンライン自習室のちょっとしたミス・トラブル

これは反省しないといかん！と思った順に失敗ランキングを作ってみました！

１位
マイクをオンにしたまま、Zoomの使い方の質問に電話で答える会話・・・内容を生徒に聞かれてしまう。。。
２位
午後２時のフレックスタイムに自分が遅刻・・・２時から来校して面談する生徒がいたので、ビデオ会議室を開いておらず・・・
今後は、午後に誰かと会ったり会議・面談するとしても、２時半など入退室管理のない時間に約束を取ることにしています。
３位
別室にホストとして入ってしまい、オンライン自習室の管理者がいない状態に・・・基本的に別室に入る時はホストをサブアカウントに譲る運用にしなければ・・・
４位
自分の顔が映っているのを忘れて、あくび・・・

 

タッチペンが使えるように

実は、当塾はオンライン自習室・オンライン面談を始めるにあたり、オンライン指導歴１０年以上の講師によるZoom勉強会を受講していました。そこで講師がおススメしてくれたのが「新しく使うツール・機能は仲の良い生徒・クレームの少ないお客さんで試すこと」です。私も、タッチペンを使うのが初めてだったので、早速「仲の良い生徒」でお試しさせていただきました。タッチペンでの操作は難しいかなと思っていましたが、そんなに違和感なく書くことができました。購入して使っているのはXP-PENというものです。

Amazonで購入できます！「XP-Pen ペンタブレット ペンタブ 4*3インチ」

 

感染予防に手洗いを！ Pray for People and Peace

 

皆さんもご存知だと思いますが、この動画、気に入っています。手を洗う時に思い出しながら、ササっとやっています。楽しくなりますよね。厚生労働省のガイドラインに沿った手洗いの手順をダンスにしたそうですね。

僕も、勉強を楽しくやってもらえるよう工夫しなきゃなと思った次第です。

来週の目標

・学校の宿題が出揃うので、宿題のプランニング指導を進める
・タッチペンを使って個別指導を行う
・大阪府からの塾の使用停止要請がくるかもしれないので、塾としての方針をまとめる
・保護者に記入いただいたアンケートを元にヒアリングを行い、今後のオンライン対応の改善点を考える
・物理・数学の個別指導ニーズが強いので、自分も復習して、質問対応できるように準備する
・英文法Evergreenに目を通す