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2022.10.02 学院長日記

1ヵ月でTOEIC730点から810点へ得点アップ!シャドーイングのススメ

こんにちは。Seras学院の学院長、綿引です。

 

私は翻訳家を目指した時期があり、TOEICのスコアアップをして履歴書でPRしたくてTOEIC対策をしていたことがありました。その時にスコアを730から810へアップさせた勉強法を紹介します。それはシャドーイングです。シャドーイングは有名な勉強法で、ALCという教材会社のヒアリングマラソンでも推奨されています。シャドーイングは効果的なトレーニングであるにもかかわらず、その難易度の高さから挫折する人が多いのが難点です。

 

シャドーイングの効果①リスニング対策として

シャドーイングにより、リスニングと発音・リズム・イントネーションの習熟ができます。

 

シャドーイングは、英語を「正確に聞き取って即座に口から出す練習」です。

 

英文は止まってくれないので、高いレベルのリスニングと

発音ができないと、ついていけません。スムーズにできる

ようになれば、これらが身に付いていることを示します。

シャドーイングの効果②リーディング対策として

リスニング・スピーキングだけでなく、速読の力もつく

 

速読で大事なのは、返し読みをせずに瞬時に英文を理解すること。

音声を聞きながらほぼ同時に口から出すので、英語の瞬発

力がアップします。ネィティブスピーカーのナチュラルス

ピードが秒速3ですので、この速度でのシャドーイングに

慣れてくれば、大学受験で必要なリーディング速度の

150wpm(ワード・毎分)もクリアでき、速読力がつきます。

 

シャドーイングの方法

1.全体を通して聞き、英文スクリプトを見て意味を把握。慣れるために英文を

音読してもOK。

2.最初は英文を見ながらで構わないので、聞こえてくる音声から1~2語遅れて、

  まねて声に出していく。発音やリズム・イントネーションを、できるだけ正確に

再現する。

3.慣れてきたら、英文を見ずに行う。難しいと感じたら無理をせず、再度、

英文を見ながら練習してもOK。

シャドーイングで挫折しないコツ

・難しい場合は、まず音を聞きながら英文を目で追えるか確かめましょう。

・英語のリズムを意識すると、聞き取りも発音もしやすくなります。

・音読とシャドーイングは別物と考えましょう。音読は、発音への意識をせず、

「速く英文の意味を理解する」トレーニングだと考え、シャドーイングとは

分けて考えましょう。

・初めは小声でブツブツ言うくらいからスタートして構いませんが、慣れてきた

ら「しっかり声を出す」ようにしてください。大きな声を出すと失敗した個所

がよく分かります。

・半ば内容を覚えるまで行えば、ひとまずは十分ですが、毎回そこまで徹底する

必要はありません。また、1つの教材をウォーミングアップも兼ねて毎日数回

ずつ数カ月にわたってコツコツ続ける、というのもよいでしょう。

 

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