自分にできないことは人に頼る

大学受験の専門塾、Seras学院の綿引です。

今日は、パートのおばちゃん（失礼な呼び方ですみません）第1号の方が初めて出勤しました。代表の成瀬より、「パートのおばちゃんを探しなさい」と指令があり、私が選んだのは卒塾生の母でした。お子様が在籍している頃から、色んな要望・意見を出してくださっており、その時のコミュニケーションがとても円滑だったことが決め手です。年上の方の意見は伺いたいのですが、塾の方針も尊重してくれる方でないと続かないと思っています。

私には良いところもありますが、苦手なこともあります。苦手なところを直すのは難しいことですし、ストレスにもなります。そのため、苦手なところは周囲の人に補ってもらおうというのが今回の狙いです。

パートのおばちゃんに経営を手伝ってもらう中で補いたい点は以下の通りです。

①コミュニケーション

生徒一人ひとりの性格や特徴に合わせて、指導の仕方を変えていったり、相手の気持ちを尊重したり、そういうことをもっと丁寧にできる塾にしていきたいと思っています。今までは、講師とも相談していましたが、保護者として子育てしてきた方とも話し合い、より親身な指導にしていきたいと思います。他塾では、生徒がいないお昼の時間に、社員同士で「井戸端会議」のように雑談の中で、生徒の個性・困りごと・悩みについて話し合っています。私も、雑談の中で生徒との関わり方を見つめ直していこうと思います。

②塾の魅力の再発見

今回、勤務してくれる方は、保護者としてSeras学院の魅力を感じている方です。その魅力の一部は、私自身が自覚していない部分もあります。客観的にSeras学院を評価して、魅力を再発見させてもらえればと思います。

③整理整頓、快適な学習環境

整理整頓、校舎の清掃を丁寧に実施してもらい、より快適に自習室を活用してもらえたらと思います。