阪急茨木市駅徒歩5分の高校生専門学習塾
生徒から質問を受けると、良い刺激になります。最近の個別指導の様子をお伝えします。
高校2年生の子から、生物の質問が・・・。実は、私は生物の研究者を目指していたのに、高校では担任の先生の助言で生物選択しなかったのです。そのため、私が知っているのは大学での生物学。正直、大学院入試よりも大学受験の生物の内容の方が難しいかなと感じることもあります。
今回の質問対応も、私の守備範囲外に近かったのですが、「分からないことがあったら、この参考書をあたって、その次にあの参考書で最終確認して・・・」とどうやって調べると解決するかが分かっているので、意外とスンナリ分かりました。本当は「自力で調べる方法を説明して、教えずに解決する」のが理想ですが、どうしても急いでいる時はその理想の指導法から離れてしまい、ついつい「教えて」しまいます。今回も、あと30分で別の予定があるとのことで、急いで教えて済ませました。相手が高校2年生なので、少しずつ自立に促さなければと思いますが・・・・。
分子進化の計算方法は、理解すべきポイントはたった2つです。それさえ分かれば、あとは簡単な計算問題です。それを解説して、終わりです。
茨木高校では、高校1年生なのに、早速、自由英作文の宿題が出ているようです。「自分の意見を述べる方法は分かる?」と聞くと、高校受験のC問題で出るので、前の塾で習いましたとのこと。すごいなぁ・・・と感心してしまいました。高校3年生でも、それができない子がいると思うのですが・・・。英語で仕事をするなら、意見を述べるのは大切なことなので、近年の4技能化には期待しています。
生徒さんには、「安否確認」を訳す際に、和英辞書に頼らずに、まずはもっと簡単な日本語に直してから訳すように指導しました。今回は、「家族が安全であることを確認すること」と噛み砕いて、それを訳すのです。あとは、可算名詞には”a”を付けるか”s”を付けるか、スペルミスのチェックなど。また自由英作文なので、話を膨らませるテクニックとして対比を使うようにと。
個別指導をする際に、卓上の小さなホワイトボードや紙に書きながら説明していると、どうしても生徒と講師の距離が近くなってしまいます。コロナ対策としては、今の指導状況は望ましくありません。そのため、対面で指導する際には、大きなホワイトボードに書きながら、2メートル以上離れて指導出来たらと思っています。まだ注文してませんが、来週には準備できると思います。