阪急茨木市駅徒歩5分の高校生専門学習塾
勉強法のアドバイスは週間面談の中で行っておりますが、今回は勉強法の改善をより強力にサポートするサービスを開始したことをお知らせします。その名も、「自己分析シート」というものです。
自己分析シートは、定期テストまたは模試の振り返りから始まります。テストで減点された理由を自分なりに分類して、「英単語が分かってなくて3点の減点」「問題文の意味が理解できてなくて5点減点」「時間が足りなくて10点減点」といった形です。科目別に弱点を把握している人は多くても、その科目のさらに細分化したカテゴリで弱点を把握している人は少ないと思います。
弱点がより具体的になった所で、次は現状の勉強法を把握し、改善点をまずは自分なりに考えます。また、結局は勉強時間の確保が大切なので、学習習慣についても見直します。そして、最後にアクションプラン(今後はやらないと決めた悪い行動、今後やりたい習慣作り、勉強法の具体的な改善点)を決めます。アクションプランは常に見返せるように、塾の宿題が記載された「週間計画表」の裏面に、決めたアクションプランを毎回印刷して表示するようにしています。
自己分析シートと一緒に、タイムマネジメントシートにも取り組んでもらいます。これは、1日の過ごし方に改善点がないかチェックする目的で、今日の実績ベースでの行動記録を付けるものです。それを1週間分の表で用意して、記録できそうな日に記録してもらいます。冷静に分析すれば、「この時間帯はもっと勉強できるな」とか気づきがあるはずです。
まずは弱点分析ができます。弱点が分かれば、何が大切なのか分かります。そして、アクションプランと言う具体的な行動に落とし込み、そのアクションプランを忘れずに実行し継続する仕組みができています。生徒自身で改善するだけでなく、自己分析シートは講師が目を通して、その内容について面談でアドバイスをします。自己分析シートを通じて生徒の状況をより詳細に把握することで、講師も的確なアドバイスができるようになります。
自己分析シートは、提出期限を2週間程度で設定して、記入法の分からない所は相談に乗ります。提出してもらった自己分析シートは講師が目を通して、コメントを書き込みます。自己分析シートは、定期テストが終わってひと段落つくタイミングで定期的に行います。受験生は模試の結果を使って、そうでない生徒は定期テストで行います。