【Seras学院発 】4/17 第2回オンライン懇談会

オンライン自習室も本日で10日目になりました。今日は、毎週金曜日の定例の「オンライン懇談会」を開催しました。テーマは「どうするコロナ問題 幸せとは？仕事とは？」というテーマで成瀬名誉学院長が登壇しました。生徒の皆さんも積極的に参加し、オンライン懇談会は大盛況でした。また、昨日のブログで予告した通り、「優秀参加者表彰会」も開催し、優秀参加者の地道な努力に拍手し合いました。

オンライン懇談会とは？

見識ある大人が高校生の人格を高め、勉強をやる気にさせることで、良い習慣を身につけさせ、学力を向上させて受験に勝つ！という、当塾の指導理念を実現するために実施しています。

 

オンライン自習室の金曜3限目、11:00～開始です。Zoomというビデオ会議を使って、岐阜県の大垣市から名誉学院長が遠隔で参加し、生徒の皆さんも外出自粛要請を受けて、自宅からの参加です。

アイスブレーク：コロナ自粛派？遊ぶ派？意見交換会

成瀬名誉学院長の話を聞く前に、コロナ問題を自分事として捉えるために、「コロナウィルス感染拡大に伴い、あなたは外出自粛派ですか？友達と遊ぶのは継続派ですか？」というテーマで２グループに分かれてもらい、意見交換会をしました。

自粛派の意見
・もし自分が感染していたら、友達に会うと移してしまい、友達やその家族に迷惑をかけてしまう

遊ぶ派の意見
・外で遊んでいたら感染リスクは低いし、ずっと家にひきこもっているとストレスが溜まって、かえって健康に悪い

成瀬名誉学院長の言葉

過去には中世のペスト流行などもあったが、新型コロナウィルスは未知のウィルスで理解できないことが多いため、不安になる人が多いように思います。しかし、こうした予期せぬことというのはビジネスチャンスでもあります。このことはドラッカーも指摘しており、需要と供給のバランスが大きく変わるためです。

 

例えば、教育業界も今年は大きな変化を迎えます。今までは学校や塾に通って学習するのが主流でしたが、今年からは、自宅で自学自習できるかが問われています。本来、教育は親が家庭でやるものでした。それがだんだん塾や学校の役割が大きくなり、それで塾が成長してきたという歴史があります。これからは、自学自習の学習スタイルを確立させた塾が成功する時代になります。

 

皆さんに置き換えてみると、自宅で自学自習するスタイルを確立できた生徒の成績が伸びていきます。Seras学院はまさにこの指導方針ですので、皆さんはとてもラッキーです。Seras学院は日本一の塾になります。その歴史を作るのは、我々ではなく、皆さんです。よく学び、よく考えて、自学自習に励んでいってください。

成瀬名誉学院長への質問

質問（１）前回の懇談会で、人間力を高めるために夜寝る前に反省することをオススメしていましたが、一日を振り返って何も反省することがなかったらどうしたらいいですか？

 

反省することがなければ、それでよいのです。綿引先生との週間面談の中で初めて気づくこともあるでしょう。友達にきつく言ってしまったなと思ったら、次の日に謝るとか、そういったことを日々心掛けてください。

質問（２）コロナっていつ終わりますか？

新型コロナウィルスは肺炎の病気で、インフルエンザ以上にやっかいです。私の予想では、インフルエンザのように毎年流行していく可能性があります。いつかワクチンが開発され、予防できるようになるでしょう。

質問（３）地域によって学校に行ける子と休校で自宅学習する子がいるが、今後その差は埋まっていくでしょうか？

これから夏・秋にかけてコロナウィルスは収束に向かうが、その間に自宅での自学自習ができるかが鍵になります。あなたたちにとって大切なのは、成果をあげることです。幸せとは自己実現をすることですが、成果をあげることでもあります。成果をあげるには「正しいプロセス」が必要です。良いものの考え方と良い習慣で、毎日コツコツ頑張ることです。結果以上のプロセスがあるのです。正しいプロセスで頑張り続ける中に、成果がでてくるのです。

成瀬名誉学院長のオンライン懇談会のお知らせ

いかがでしたか？成瀬名誉学院長の話に、生徒の皆さんは真剣に耳を傾け、積極的に質問もしてくれ、とても有意義な懇談会になりました。オンライン懇談会は、毎週金曜日の11:00～11:30に行います。興味のある方は、5/9まではオンライン自習室サービスを無料で提供しておりますので、問合せ下さい。