阪急茨木市駅徒歩5分の高校生専門学習塾
休校期間も延長になり、「暇だ~」「学校よ、早く始まれ~」と高校生の大合唱が聞こえてきます。生徒からの相談で増えてきているのが、「先生、暇なのでおススメの本を教えてください」というもの。時間がある今だからこそ、刺激になるような本や映画を読み・鑑賞して欲しいもの。前回のブログで学院長のおススメは紹介しました。今回は、生徒がおススメする作品を紹介します。
■オンライン懇談会とは
毎週金曜11時から行うホームルームのようなものです。様々なトピックで高校生・名誉学院長・学院長がディスカッションをします。
※以下は、生徒からヒアリングした内容を元に書いています。
図書館戦争シリーズ
メディア統制・言論統制が厳しくなったという架空の設定で、それに対抗するために図書館が軍隊を作って戦うというものらしいです。ラブコメ要素もあり、シリアスな展開もあり、飽きないストーリーのようです。
夢をかなえるゾウ(水野敬也)
ゾウが出す課題をやっていくと、大成していく話だそうです。
陽気なギャング・シリーズ(伊坂幸太郎)
色んな登場人物の個性が光り、銀行強盗をしていくが、ドンデン返しのストーリーで最後まで読み切ってしまうそう。
アヒルと鴨のコインロッカー(伊坂幸太郎)
同じアパートの外国人が本屋で辞書を盗むのを手伝うことから、物語が展開していくそうです。伊坂幸太郎は設定に独自性がありますね。
アベンジャーズシリーズ「シビル・ウォー」
色んな作品の有名なヒーローが登場することで知られるアベンジャーズシリーズ。アイアンマンとキャプテンマンが対決!どっちが勝つのか、最後まで分からないのがドキドキするそう。
きっと、うまくいく(インド映画)
Amazon Primeのインド映画にハマッているようで、インド映画の魅力を聞いてみると「楽しそうで、いつもテンションが高い」ところだそう。インド映画と言えばミュージカルで、突然踊りだしますよね。この作品の主人公は、何事にもまっすぐに向き合う大学生で、はっきりと自分の意見を言うタイプのようです。そんな彼と2人の親友が紆余曲折を経て、共に3人で成長していく物語のようです。学院長から「インド映画ということで全く異なる文化・宗教の国ですが、共感するものですか?」と聞くと「意外と人って同じやなと思いました」とのこと。恋愛や友情の肝は同じのようです。
ショーシャンクの空に
冤罪で捕まった人が刑務所の中で、意地悪な刑務官や他の受刑者との関りの中で、希望を捨てずに生きていく話だそうです。色んなストーリーが絡み合い、ストーリーがよく作り込まれているそうです。
・宮本武蔵
・昼下がりの情事(オードリーヘップバーン主演)
・サウンドオブミュージック
私が気に入っている3つの作品に共通しているのは、「年を取った男と若い女の恋愛」というものです。これは、自分の深層心理にそういった物語を求めている部分があったのだと、今になって思えば気づきます。その作品を気に入った頃は、まだ気づいていませんが、後に私は年下の女性と再婚をすることになります。私の心理の中に、そういう側面があり、気に入る作品に反映されているのだろうと思います。
サウンドオブミュージックは、戦時中のナチスの舞台で、スイスのトラップ大佐という50代の男性の一家に、その一家の7人の子供たちの家庭教師をしに若い女性がやってきます。だんだんとその男性と若い女性は恋の仲になっていき、ドイツの敗戦という時代の流れに奔走され、アルプスの山を越えて逃げていきます。
いかがでしたか?成瀬名誉学院長の話に、生徒の皆さんは真剣に耳を傾け、積極的に質問もしてくれ、とても有意義な懇談会になりました。オンライン懇談会は、毎週金曜日の11:00~11:30に行います。興味のある方は、参加を歓迎しますので、気軽に問合せ下さい。